弘善会

弘善会グループの全職員の皆さん、あけましておめでとうございます。
又、年末年始に、患者さま、利用者さまの対応などでご出勤された皆さん、お疲れ様でした。感謝いたします。 2020年の年頭にあたり、ご挨拶申し上げます。

我々を取り巻く環境は、今、大きな転換点を迎えています。医療、介護、保育の各事業は、国の施策の影響を大きく受けます。財政や人口構成の激変等から、我々の事業運営が非常に厳しい状況に変化していることは皆さんご承知のことと思います。 昨今、日本でもようやく「働き方改革」が掲げられ、法整備が進みました。私はこのことを、「働くこと」そのものを考える良いチャンスだと捉えています。もし、働くことが、しなければならなくてする仕事、過ごさなければならなくて過ごす時間だったとしたら、どうして楽しいものであるでしょう。「しなければならない」から「したい」と感じられるように変えていきましょう。したいと思うことを見つけなければ、いつまでもしなければいけないと感じることになります。この土台の上に皆さんの働き方があるのだと思っています。

グループや組織というものは、目に見えるものがある訳ではありません。それは、皆さん一人ひとりのことなのです。
取り巻く厳しい環境下において、事業運営の原動力となる「個」の力こそが、弘善会グループの力だと思っております。一人一人の力で法人が成り立っているのです。今年も職員みなさんに「夢」と「笑顔」を持っていただける明るい法人を目指し、利用者さん患者さん園児のみなさん そして職員が「ここに来てよかった」と思っていただける組織をめざします。

弘善会グループの全職員の皆さんとご家族のご健康とご多幸を祈念いたしまして、わたくしの新年の挨拶といたします。