弘善会グループ 脳梗塞リハビリステーション Kouzenkai Group Cerebral infarction Rehabili Station

NEWS新着情報

2020.01.28
ご利用者様の声
体験モニター利用者様 60歳代/脳梗塞/右片麻痺
「右手足が強張り、上手く歩いたり階段が登れない。最終的に右手での書字も上手く出来るようになりたい。」

当ステーションの体験プログラムを無料モニターとしてご利用いただいた利用者様に、ご感想を頂きました。

まず、現在のお身体の状態や、日常生活上で不便に感じておられること等を確認すると、「歩行や階段昇降、机上での書字などの活動時に右手足が強張ってしまい、上手く使用することが出来ない」との訴えが聞かれました。

 

介入前に身体のフィジカルチェックを行うと、右手足の運動麻痺は軽度ですが、感覚障害の影響や脳梗塞発症後の経過で生じた手足の関節可動域制限や筋力低下など、様々な要素が関係し、日常生活上での右手足の強張りを助長していることが示唆されました。

 

そのため、まずは徒手的な介入を通して右手足の関節可動域制限の改善に努めました。

その後、実際に立位・歩行場面、机上課題を通して、実際の表出される運動と自身の内観との乖離を確認しつつ、使用感の差が少しずつ変化するように修正を図っていきました。

 

体験プログラム利用後は、歩行・机上課題時の右手足の強張りが軽減し、内観の変化まで出現させることができ、非常に満足して頂ける結果ができました。

引き続き、利用者様の身体に眠る潜在性を引き出せるように努力していきます。

 

 

 

【体験プログラム後のご感想】

(ご本人様)

丁寧に施術ぶりを体感し、手足や体全体が軽くなり驚きました。

駅からステーションまでもとても近く、リハビリに通うための立地としても最高です。

今後、前向きに利用を検討したいと思います。有り難うございました。