弘善会グループ 脳梗塞リハビリステーション Kouzenkai Group Cerebral infarction Rehabili Station

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2020.02.6
ご利用者様の声
体験モニター利用者様 50歳代/脳梗塞/右片麻痺
「歩行時右足の小指があたって痛い 走ることが難しい」

当ステーションの体験プログラムを無料モニターとしてご利用いただいた利用者様に、ご感想を頂きました。

体験プログラムでは、まず、利用者様の日常生活上困っていることを確認すると、歩行時に右下肢の指先が曲がってしまい、継続的に歩行すると痛みが生じてしまうとのことでした。更に、横断歩道などを渡る際、走ることが難しいため、難渋することが多いとのことでした。

まずは立位姿勢において、右上下肢の運動麻痺・感覚障害・関節可動域制限・筋力低下などの有無を確認していき、歩行時の指先が曲がってしまう原因に直接的に影響している機能障害を精査しました。

精査した結果、左足関節・足部・足趾全体の関節可動域制限が著しく、まずは可動域を拡大するための施術を行いました。

そして、最終的に歩容修正を目的としてたBWSTT(Body Weight Support Treadmill Training)を実施し、実際の歩行動作への波及を目指しました。

その結果、普段とは異なった歩行パターンの学習に繋がり、歩行時の姿勢や歩行リズム・歩行速度の改善に繋がりました。

利用者様からも、「普段から気をつけるポイントが非常に理解できた。」とポジティブな発言も聞かれ、満足のいく結果を得ることが出来ました。

 

               

 

【体験プログラム後のご感想】

(ご本人様)

丁寧な説明を受けて内容そのものについては十分に理解できました。また、足首及びふくらはぎに重点を置くことをしっかりとしなければならないと感じました。そして、何よりもスタッフの先生方のレベルが高いと思いました。

今後、ここのプログラム利用を検討に値すると感じました。本日はありがとうございました。