弘善会グループ 脳梗塞リハビリステーション Kouzenkai Group Cerebral infarction Rehabili Station

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2021.01.29
ご利用者様の声
ご利用者様へのインタビューを行いました!!

当ステーションの60日間基本プログラム、短期集中プログラムをご利用中の利用者様に、当ステーションについてインタビューを行わせて頂いたので、ご紹介致します。

 


 

◉ご利用者様:50歳代女性(右片麻痺)

◉主な症状:右手足の運動麻痺(右上肢軽度運動麻痺、右下肢中等度の運動麻痺)、軽度感覚障害など

◉発症からの期間:約4年経過

◉リハビリ開始時の目標:装具などを頼ることなく、裸足でスムーズに歩ける様になりたい。

◉ご利用メニュー:60日間基本プログラム、短期集中プログラムなど

 


【インタビュー内容】

◉なぜ、当ステーションに通おうと思いましたか?

今までにも保険外(自費)のリハビリをいくつかの施設で受けたことがありますが、重い装具を付けないと歩くことが出来ませんでした。以前、ある先生に装具を外したいと伝えたところ、「装具は眼鏡と一緒。眼鏡がないと外を歩けないのと一緒。装具があっても良いじゃないか。」と言われました。しかし、私としては出来たら装具を外したいとずっと願っていました。ここに通い始めた時は、装具を外しサポーターなど色々と試しながら歩行にチャレンジしていました。そして、この施設の体験プログラムを受けた時に「装具やサポーターに頼らなくても楽に歩けるようにチャレンジしましょう!」と言って下さったので、ここに通おうと決めました。

 

◉実際にリハビリを受けてみて、どうでしたか?

約1年前からここに通い、歩行が安定しとても歩きやすくなりました。今ではサポーターを装着しながらではありますが、かなり楽に歩くことが出来るようになりました。

リハビリを始めた時は、麻痺側の足首がほとんど動かなかったのですが、先生方が手で刺激を加えながら繰り返し練習していくと、少しずつ動くようになった時には、本当に驚きました。それまで電気を当ててみたり色々と試しましたが、これ程反応が出たのは初めてでした。

それ以外にも、練習を行う時の姿勢の重要性や、手を動かす時のコツやポイントなども教えてもらい、本当に良かったと思っています。

麻痺を発症してから4年経ちます。最初は車椅子での退院で、回復期の先生に「どれくらい良くなりますか?」と質問しても、先生からは「今までの自分の経験の中で、あなたの状態で麻痺が無くなり動くようになった人はいない。」と言われました。他の先生にも「治りません。」と言われ、もうどこの病院に行っても同じだと諦めていました。

病院の先生方には、「リハビリばかりを頑張るのではなく、今の動ける範囲で人生を楽しむことを考えましょう。」とも言われました。その一言で、患者はすぐに無理だとリハビリを諦めてしまいます。私としては、セラピストさん等には患者を少しでも良い状態にしていくことを諦めてほしくないです。

 

◉脳卒中後遺症でお悩みの方に、一言メッセージをお願いします!

保険内のリハビリでは限度があります。介護保険だけでは難しいとも感じています。ただ、リハビリは続ければ絶対に効果があります!

皆さんにそのことを分かってほしいです!保険外(自費)のリハビリでは、制度や発症からの期限に捉われることなく、自分の状態に合わせてリハビリを続けることが出来ます。

まだまだ自分の人生を諦めなければ、絶対にリハビリは効果があると思います。

皆さんも自分の状態に合わせて、制限なくリハビリを行えるこの施設に通ってほしいです!

 


 

 

 


 

弘善会グループ 脳梗塞リハビリステーション

チーフ 三上 翔太