弘善会グループでは、こまめな換気、アルコール消毒はもとより職員のマスク着用の徹底・患者様、利用者様の社会的距離の確保に取り組んでおります。
訪問看護ステーション アロンティア住之江
主任(看護師)山本 祐子
病院での看護経験を経て、在宅看護での気づき。
―――まず、訪問看護での仕事に興味を持たれたきっかけを教えて頂けますか?
私自身、救急病院や急性期病棟、デイサービスや訪問入浴を経験してきました。その中で、ある人から『看護師免許があるなら訪問看護が一番の醍醐味』というお話があり、訪問看護に興味を持つようになりました。
―――病院やクリニックでの『看護師』と、訪問看護での『看護師』との仕事の違いはどのようなことがありますか?
病院であれば近くに医師や同僚の看護師等がいますが、訪問看護では訪問する時は一人です。他にも、物品が揃っていなかったり、清潔が保てていなかったり、各家庭環境により状況の違いがある中、一人で対応しないといけないところです。
―――やりがいはどのような時に感じますか?
家で過ごしたいと思っている方が多く、その想いを看護の立場でお手伝いできた時。また、利用者様の最期(看取り)に寄り添い、一緒に過ごせることにすごくやりがいを感じます。また、各家庭の環境や状況の中で、いろいろなことを考え、工夫することで新たな発見や良いアイデアが浮かんだ時にすごく楽しいです。
―――最後に、お伝えしたいことがあればお聞かせ下さい。
訪問看護に携わって、他のサービス事業所の方と接点を持つようになり、それぞれの役割があって、お互いが感謝し、連携していくことの大切さを知りました。看護師の経験がある方はぜひ訪問看護を経験されることをお勧めします。
(インタビュアー:山越 弘德)
※写真撮影時のみ距離を取りマスクを外させていただいております。
医療法人弘善会グループ プラチナネットワーク 地域包括連携チームでは季刊誌【4U(for you)プラス】を発行しておりまして、このインタビューも掲載しております。
他にも弘善会グループの記事をたくさんご紹介しておりますので是非ご覧ください。
⇒季刊誌【4U(for you)プラス】No.3(2021年秋冬号)ご紹介記事はこちら
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