弘善会

2020年12月20日私立浪速高等学校の教室で、矢木理事長が会長をされている大阪帝塚山ロータリークラブを通じ、セブ島の子供たちと少し早いクリスマス会が行われました。

矢木理事長の英語のあいさつで始まったこの会では、セブ島からは「ロックダウンの中、インターネットの開通が本当に嬉しい。離島で日本の方々とのやり取りは初めてのことだ」とすごく喜んでくれました。

離島の子供たちへ「もし日本に来られたら何をしたいのか」との質問に「あまりにもかけ離れていて想像ができない。パスポートの取得も困難、飛行機にすら乗ることもできない現実、その中でもし行けたら、日本のアニメのナルトが好きで、その主題歌を日本語で一緒に歌えるライブに行きたい」と答えてくれた少女の純粋な瞳に感動しました。

今回、ロータリークラブからは1000本のボールペンやお菓子の他、ソーラーパネル機材やパソコン、WIFI設備などが寄贈されましたが、セブ島にインターネット設備ができるのは初めてのことだそうです。

お礼にセブ島の子供たちからは日本語のお歌のプレゼントもあり、大成功で終わりました。