『理学療法士に必要な気管吸引の知識』勉強会

8月9日、京都橘大学の堀江淳先生（健康科学部　理学療法学科教授）にお越し頂き、アロンティアクラブのリハビリスタッフ向けに喀痰吸引のお話をして頂きました。

今回の介護報酬改定において、老健施設では喀痰吸引が在宅復帰・在宅療養支援等指標にも組み込まれ、重要性が高まっております。さらに、平成22年に、PT・OT・STが行う喀痰等の吸引については、それぞれの訓練等を安全かつ適切に実施する上で当然必要となる行為で、実施できる行為として取り扱う。と明文化されました。

今回2体の模型を使用し、気管吸引の取り扱いや体験、注意点などを学べる研修会となりました。

これをきっかけとして、施設や在宅で必要な方に吸引が出来るよう研鑽を積んでいきたいと感じました。

（アロンティアクラブ　リハビリテーション部　主任　渡辺健太）